昨日今日の出来事をだらだら書いた。

約1年程前に購入した現在のこのパソコンは、マウスとキーボードがワイヤレス。キーボードを持ち寝転がりながらカタカタ打っても文字が出る便利な子だ*1。しかし一方、光学式マウスな相方は電池を異常なほどに消費していくのであった。そんな状況を見かねた長女(私)は、ついにワイヤレスとの決別を図った(遅い)。昨日、長女は売り場で一番安いマウスを購入し自宅に戻った。そして事件は起きたのだ。長女が購入したマウス。実は、ボール式マウスだったのだ。「ワイヤレス、エンド、光学式」という、あたかも時代の最先端に居るかのような錯覚に陥り且つその生活を続けたきた姉、その他家族諸々は、この世にまだボール式が存在していたことに驚きを隠せなかった。そして、何年か振りにボール式マウスを使う。USBハブに(嫌々)差して、使ってみる。むむ、思った通りだ使いづらい。しかし、慣れなければと思い使ってみる。「ほら、ほら、何か昔に戻ったみたいだよみんな」と笑顔を浮かべるも、反応冷たし。長女、泣く。


そして今日、長女はまたお店に行った。「月曜日にまた来てくださいね」といわれた耳鼻科を覗いたら「現在1時間待ち」という看板がドア越しに見えたからだ。おいおいそんなにも待てないよでもこのまま帰るのは勿体無い、だから寄ったのだ。マウス売り場を覗く。むむむ。こ、これは光学式の祭りではないか。あれもこれもどれも光学式。長女には金の延棒に見えた。一番安いやつを探す。おや、これは昨日買ったボール式君より200円も安いじゃないか。それに最後の一個・・・。君は我が家に来るほかに安住の地は無いのだよ。長女はそう確信した。そして財布を取り出し中を見た。・・・現実世界に戻された。いや、財布の中には確かに買えるだけの金はある。しかしだ、長女よ落ち着け。昨日買った代金を母に請求するにしてもだ、この代金も母から捻出されるのか?本当に捻出されるのか?見た目同じようなマウスを2つも2日連続購入した長女に、母は金を捻出するか?それによく考えろ。お前別にそんなにマウス使ってないだろ。妹は絵を描くから使うにしてもだ、そんなに使わないお前がわざわざなけなしの金を出してまで買う必要があるのか。*2
脳内トップ会議の末、長女はそれを元に戻した。目元に涙を浮かべながら。グッバイ運命の光学式君。

ということで、今現在我が家ではボール式マウス君が「俺で何が悪い」と言わんばかりに腰(ボール)を据えています。お前、ちょっとでも変な動きしてみろ。したら今月の給料出たその日に光学式に変えてやっからな。

*1:1度だけやった。友達とチャットしてたときに。でも、寝転がるから画面が遠のき見づらいことこの上ない

*2:同じく昨日買った乳液が意外と高くて財布にダメージ