7:30-16
朝:一緒に入ってた子が死んでいた大きめの虫を発見。私は逃げ隠れるが、その子は勇ましくゴミ箱へ。
昼:さぁこれから忙しくなるぞ、という時に、にやにやしつつも青ざめているバイトの子。なんと、朝の虫がゴミ箱の中で息を吹き返したらしく、飛んで出てきたのだという。私は一目散で逃げる。流しの下から殺虫剤を出して噴射(当たり前だが、私が、じゃない)。最後の元気を振り絞り飛び跳ねる虫。怯える私。笑うあの子。お客さん「あら虫なのね」「すみません。申し訳ないです。」一歩も動けずレジをずっとその子に任せる。後ろに客が並んでいようが、私は彼女を飛び越えて2レジに移動できないのだ。なぜならそこにはヤツがいるから。何度か噴射をした後(再度言う。私がじゃない)息絶えた模様。彼女が外に追いやってくれた。私は結婚してもいいと思った。夏前でやめてやろうと真剣に思った。この間も大きめの虫が死んでいたのを私は発見していた。しかし処理することなどできるはずもなくそのまま放置。翌週行ってみたら同じところにまだおられる。ということは皆さん発見していてもスルーしているのだ。ひとりじゃない、と強く思った。